深谷駅の北口で、見慣れない車体のバスを見かけた人もいると思います。あの便が自動運転で走る日がある、と聞くと少し気になるところ。
地域情報メディア『フカヤ日和』でエリアを担当しているコースケです。わたしはまず、乗れる日と乗りやすさから見ます。
いま走っている日と対象の路線、運賃、遅れやすい場面。この順番で書いていきます。
今も土日限定で自動運転が続いている
深谷市のコミュニティバス「くるリン」で始まった自動運転は、2025年4月の開始から1年以上たった今も続いています。走るのは土日が中心。
短い区間から始まり、いまは周遊コースのほとんどを自動運転でまわります。営業運行としては国内最長レベルとされる長さです。毎日走るわけではない点だけ、先に押さえておきたいところ。
広報ふかや2025年3月号自動運転バス記事PDF
まず知りたい走る曜日と発車時刻
いちばん気になるのは、いつ乗れるかだと思います。自動運転の便は土日が中心で、深谷駅発の1日2便。平日の便は通常どおりの運転です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 実施の曜日 | 土曜と日曜が中心 |
| 便数 | 深谷駅発で1日2便 |
| 第1便 | 9時35分発、11時11分ごろ戻り |
| 第2便 | 11時50分発、13時31分ごろ戻り |
この時刻はあくまで目安です。自動運転をすると各停留所への到着が遅れる日もあるので、後の予定は詰め込まないほうが動きやすいですよ。
対象は北部シャトル便の周遊ルート
自動運転になるのは、くるリンの全路線ではありません。北部シャトル便に組み合わされた周遊ルートだけ。東部と西部、南部の便は通常運行です。
- 自動運転で走る便
-
深谷駅北口を起終点に、渋沢栄一記念館や旧渋沢邸「中の家」、尾高惇忠生家、ホフマン輪窯などをまわる周遊ルートです。
- 通常どおりの便
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朝と夕方のシャトル便、そして東部・西部・南部の各路線。こちらは運転手が通常の運転で走ります。
周遊便が動くのは日中の時間帯です。通院や買い物の足として考えるなら、朝夕のシャトル便のほうが合う場面が多いはず。
くるりん北部シャトル便・周遊便 自動運転運行情報提供サイト
運賃200円と支払い方法のこと
運賃は1回200円で、全区間同じです。市の案内では、支払いは現金か地域通貨「negi(ネギー)」とされています。小銭を持っておくと乗るときに慌てません。
コースケ小銭を少し多めに持っておくと安心ですよ
未就学児は無料。障害者手帳や運転経歴証明書を持つかたは半額になります。時期によってはネギーの還元キャンペーンが行われることもあります。


自動運転の区間はどこまで広がったか
運行カレンダーの案内では、周遊コース約36.1キロのうち、ロータリーや駐車場などを除いた約34.9キロで自動運転を実施しています。ほぼ全線という状態。
当日の状況で区間が短くなる日もあることは、先に知っておくと落ち着いて乗れます。運転手は席にいて、必要なときは手で運転します。
遅れやすい時間と途中下車のコツ
周遊は同じ観光エリアを二度まわる形です。中の家や渋沢栄一記念館、尾高惇忠生家、大寄公民館で降りて見学しても、40分ほどで同じバスが戻ってきます。歩き通しにならないのは助かるところ。
降りる前に、戻り便の時刻を運転手さんへひと言聞いておくと動きやすいですよ。記念館まわりの駐車場を探さずに済むのも、車で回るより気楽な部分。
運休や手動切り替えが起きる場面
予定に入っている日でも、当日に手動運転へ切り替わることがあります。理由は天候や道路の状況など、あらかじめ決まっています。無理をしない運用だと感じます。
- 車内に立ち席が出たとき
- 大雨や積雪、濃霧、強風などの天候のとき
- 大渋滞やイベントで歩行者が極端に多いとき
- 車両の整備や保安人員の都合があるとき
運休の告知はできるだけ前日までに出すと案内されています。夏や秋は大学の行事で走らない週末もあるので、朝に一度見ておくだけでも安心。
最新の運行日を見る手順と連絡先
実施する日は、深谷市のホームページと、自動運転専用の運行カレンダーで公開されています。乗る前に見る場所は、この二つで足ります。
「深谷市 くるリン」で検索し、コミュニティバスの定時定路線のページを開きます。時刻表やコースマップもここにまとまっています。
ページ内の外部リンクから、その月に自動運転を行う日を見ます。土日でも実施しない日があるため、日付単位で見るのが確実です。
当日の運行は深谷観光バス、路線や運賃の制度は市役所の都市計画課が窓口になっています。
走っているバスの現在地は、位置情報サービスからも見られます。バス停で待つ時間が読めると、寄り道の予定も立てやすくなりますよ。
令和9年春のレベル4に向けた動き
市の資料では、運転手が車内にいない状態での運行に向けた手続きが今年度に進む予定です。許可は令和9年の春、実装は令和9年4月からを見込む形。
東部シャトル便への導入も同じころを目指しています。令和9年度には路線やサービス水準の見直しも予定されているので、いまの走り方は今年度までという見方もできます。
今週末の一便を試してみませんか
次の土日に時間が空きそうなら、深谷駅北口を9時35分に出る第1便が目安になります。夏の週末は運休になる日もあるので、前日にカレンダーを見ておけば無駄足になりません。
わたしは車で市内を回ることが多いのですが、この周遊便は駐車場を探さずに済むのが気楽でした。記念館の前で降りて、次の周回で戻る回り方が無理なく感じます。
混みそうな日は、早い第1便のほうがゆったり座れます。気になったら、一区間だけでも乗ってみると雰囲気がつかめますよ。












