「深谷市のごみ分別、細かすぎて正直よく分からない」「リチウム電池とか出し方を間違えたら危ないと聞くと少し不安になる」という声を、仕事で市内を回っているとよく耳にします。燃やせるごみと資源ごみの違いだけでも迷う場面は多いものです。
地域情報メディア『フカヤ日和』で深谷エリアを担当しているコースケです。環境衛生課の近くを通ることも多く、自分の家のごみ出しとあわせて、どこにどう持ち込めば動きやすいかはいつも気にしています。
今回は深谷市の「ごみの出しかた」の案内と、新しく始まったリチウム蓄電池などの定期回収をもとに、いつ・どの種類のごみをどこへ出すのか、そして自分に関係するポイントを整理しておきます。難しく考えすぎず、「ここだけ押さえておけば安心」というところを中心にお伝えします。
深谷市のごみ出しで今話題になっている点
今回の案内で大きいのは、深谷市の基本的なごみの出し方に加えて「リチウム蓄電池などの定期回収」が始まったことです。スマホやモバイルバッテリーなど、家の中に増えてきた電池付きの機器をどう捨てるかが、よりはっきり示されました。
あわせて、燃やせるごみや燃やせないごみ、資源物、粗大ごみ、有害ごみなどの区分と収集曜日も整理されています。特に「どの袋で出すのか」と「何曜日の朝に出せばよいか」を押さえておくと、毎週のごみ出しがぐっと楽になります。
もう一つのポイントとして、市として「リユースを増やしてごみそのものを減らしたい」という姿勢がはっきり打ち出されています。不要品の一括査定サービスを紹介していて、大型の家具や家電を、すぐ捨てるのではなく売却という形で手放す道もあると案内されています。
まず押さえたい深谷市の収集曜日と時間
深谷市の家庭ごみは、収集当日の午前8時30分までに出すのが共通ルールです。年末年始を除いた月曜から金曜の祝日も、基本的にいつもの曜日どおりに収集があります。
燃やせるごみは週4回で、月曜・火曜・水曜・金曜に収集されます。燃やせないごみは週1回ですが、深谷地区は水曜、岡部・川本・花園地区は金曜で、それぞれ「毎月2回目の水曜・金曜」は燃やせないごみの収集がお休みという点が少し分かりにくいところです。
資源物は木曜、粗大ごみは火曜、有害ごみは毎月3回目の金曜です。使用済小型家電は月1回で、深谷地区は毎月2回目の水曜、岡部・川本・花園地区は毎月2回目の金曜になっているので、手帳やカレンダーに書き込んでおくと迷いません。
令和八年三月から始まったリチウム蓄電池の回収
スマホやモバイルバッテリーなどに使われるリチウム蓄電池は、自治体ごとに扱いが違うので、深谷市のルールを押さえておくと安心です。令和八年三月から「リチウム蓄電池等の定期回収」が始まり、家庭から出る小型充電式電池を毎月3回目の水曜にまとめて回収する形になりました。
回収時間は毎月3回目の水曜の午前8時30分から正午までです。場所は、市役所本庁舎1階の多目的ホール(案内によっては市民ホールと表記されることもあります)、岡部・川本・花園総合支所、深谷清掃センターの資源物置場で、収集所ではなくこれらの会場へ直接持ち込む形です。
モバイルバッテリーや電動工具、ノートパソコンなどの小型充電式電池が対象で、家電本体から電池を外せない場合は本体ごと回収してもらえます。電極部分はビニールテープでしっかりと絶縁することが求められていて、膨張など異常がある場合も他とは分けて持ち込むよう案内されています。
深谷地区と岡部・川本・花園地区の違い
深谷市のごみ出しで意外と迷うのが、「自分の住所は深谷地区か、それとも岡部・川本・花園地区か」という点かもしれません。燃やせないごみや使用済小型家電など、一部の収集日は地区ごとに曜日が違うからです。
目安として、市の案内では郵便番号が「366」から始まる住所は深谷地区、それ以外は岡部・川本・花園地区とされています。引っ越したばかりの方や、境目に住んでいる方だと少し分かりづらいので、郵便番号で一度確認しておくと迷いません。
地区が違うと、燃やせないごみ、使用済小型家電の曜日のほか、自治会ごとに有害ごみの集積場所も変わることがあります。自治会の回覧や、ごみの分け方・出し方リーフレットの自分の地区の欄を一度見ておくと、あとは日付を見ながら出すだけで済むようになります。
燃やせるごみ・燃やせないごみの線引き
深谷市では、燃やせるごみは透明か半透明の袋(レジ袋でも可)に入れて出します。生ごみは水をよく切る、食用油は布に含ませるか固めてから出すなど、台所で意識すべきポイントがはっきりと示されています。
布団や衣類、革製のくつやかばん、ビニールやおもちゃ、CDやビデオテープなど、多くのプラスチック製品も燃やせるごみに含まれます。串や楊枝など先のとがったものは先端を折ってから出すよう案内されていて、収集する人の安全にも配慮されたルールです。
一方で、びんや一斗缶、やかんや鍋、フライパン、茶碗、植木鉢などは燃やせないごみとして透明袋で出す必要があります。割れたびんやガラス、刃物などは紙に包んで中身を書いておくことになっているので、うっかり燃やせるごみに混ぜないよう、台所のごみ箱の近くにメモを貼っておいてもよさそうです。
資源物と有害ごみで気を付けたい細かいルール
資源物は、かん・びん・ペットボトル・紙類など、再利用できるものを分けて出す枠です。かんやびんは中身を軽くすすぎ、ペットボトルはラベルとキャップを外してつぶしてから透明袋へ入れます。
紙類は、新聞・折込広告、雑誌、ダンボール、雑紙、紙パックの五種類に分けてひもでしばる決まりです。雑紙はティッシュの箱やお菓子の箱、封筒など細かいものも含まれるので、燃やせるごみ行きになりがちな紙を一か所にためておき、資源の日にまとめて出すと、ごみ袋の量も変わってきます。
有害ごみは、乾電池や水銀式の体温計や温度計、蛍光灯、スプレー缶などが対象で、各自治会で決めた場所へ月1回出す形です。スプレー缶は中身を使い切ってから穴を開けることが求められているので、心配な方は自治会や市の案内で出し方を一度確認しておくと安心です。
- 郵便番号で自分の地区を確認
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郵便番号が「366」から始まる住所は深谷地区、それ以外は岡部・川本・花園地区として扱われます。燃やせないごみや使用済小型家電など、一部の収集曜日が変わるので、自分の郵便番号を一度見ておくと、ごみ出しの予定が立てやすくなります。
粗大ごみと直接搬入を考えるとき
家具や自転車、ベッドやマットレスなど、袋に入らないものは粗大ごみとして火曜の朝に収集所へそのまま出します。自転車は盗難車と間違われないように、大きく「ごみ」と書いた紙を貼る決まりになっている点が、少し独特なところです。
引っ越しや大掃除で大量にごみが出るときは、深谷清掃センターなどへ直接持ち込むこともできます。家庭の燃やせるごみであれば、深谷清掃センターのほかに熊谷衛生センターと江南清掃センターにも搬入でき、50キログラムまで無料、超えた分は10キログラムごとに10円という料金の目安が案内されています。
ただし、江南清掃センターのように期間限定で直接搬入が止まることもあるので、持ち込む前に深谷市や大里広域市町村圏組合の公式情報を一度見るようにしたいところです。車で運ぶ場合は、混みやすい時間帯もあるので、平日の午前中など、動きやすい時間を選んでおくと気持ちに余裕が持てます。
- 引っ越しや大掃除で出る大量のごみは清掃センターへの直接搬入も検討する
- 大型家具は、まずリユースサービスで査定だけしてみると無理がありません
- 搬入前に、江南清掃センターなどの受け入れ状況を公式情報で確認しておくと動きやすいです
リユースサービス「おいくら」をどう活用するか
深谷市は、ごみの中にまだ使える大型家具や家電が多く含まれていることを踏まえ、不要品の一括査定サービスと連携しています。ソファや冷蔵庫、洗濯機などを、まとめて査定してもらえるので、「まだ使えるけど粗大ごみに出すのはもったいない」と感じるときに向いています。
出張買取に対応してもらえれば、自宅からごみ収集所への運び出しの手間を省けるのも、車で動いている身としてはありがたいところです。再販できる品物が買取対象になるので、すべてが買い取られるわけではありませんが、査定を受けてから残りを粗大ごみとして出す流れにしておくと、処分費用も抑えやすくなります。
リユースは、ごみを減らすことで二酸化炭素の排出を抑える動きにもつながります。環境のため、と身構えるより「引っ越し前に一度査定をかけてみる」「模様替えのついでに見てもらう」くらいの気持ちで試してみると、暮らしの中に無理なく取り入れやすいと思います。
まず「まだ使えるか」「壊れていないか」を見て、使えそうなら一括査定サービスで価格を聞いてみます。買取が難しいものや値がつかなかったものは、粗大ごみとして火曜の収集に出すか、清掃センターへの直接搬入を考える。この順番なら、無理なくごみを減らせます。
公式の「ごみ分別辞典」とリーフレットの使い方
ここまで読んで、「細かい品目ごとに、燃やせるのか資源なのか毎回迷いそう」と感じた方もいるかもしれません。深谷市には「ごみ分別辞典」があって、50音順やキーワードで品目を調べられるので、スマホで一度ブックマークしておくと安心です。
また、毎年配布される「ごみの分け方・出し方リーフレット」には、地区ごとの収集日や、使用済小型家電やリチウム蓄電池の案内もまとまっています。冷蔵庫の側面や玄関の目につくところに貼っておけば、「あれ、今日は燃やせないごみの日だったかな」と思ったときもすぐに確認できます。
制度は年度途中に変わることもあるので、最新の情報は深谷市の公式サイトで確認するのがいちばん確実です。特にリチウム蓄電池のような新しい回収制度は、更新日やお知らせの内容をときどき見ておくと、急な変更にも対応しやすくなります。
コースケ分からない品目は分別辞典だけでも見ておくと安心
今日から無理なくできる深谷市のごみ出し
まずは今週のうちに、自分の家の郵便番号と地区、そして燃やせないごみや使用済小型家電、リチウム蓄電池の曜日だけでもカレンダーに書き込んでおくと、次のごみ出しから少し気持ちが楽になります。スマホの予定表に「第3水曜 リチウム電池」と入れておくだけでも、出し忘れを防ぎやすくなります。
わたしの家でも、モバイルバッテリーや古いスマホが引き出しにたまりがちなので、リチウム蓄電池の回収日には、仕事で市役所近くを通るタイミングに合わせて持ち込むようにしています。ついでに不要な段ボールや雑紙も資源の日にまとめて出すようになってから、ごみ袋の数が目に見えて減ってきました。
全部を一度に覚えようとせず、「今日は燃やせるごみ」「今週は資源物と有害ごみを意識してみる」といった具合に、少しずつ自分のペースで慣れていけば十分だと思います。迷ったときは市の分別辞典やリーフレットをちらっと見るくらいの気軽さで、ごみ出しを暮らしの一部として無理なく続けていきましょう。












