深谷市の循環バスを調べようとすると、どこを走っているのか、停留所はどこにあるのか、まず何から見ればいいのか、少し迷いますよね。車を使わない日の移動や、家族の生活動線を考えるときに検索する方が多いテーマだと思います。
深谷市在住のライター、コースケです。地域情報メディア『フカヤ日和』でエリア担当をしています。仕事で市内を車で回ることが多いぶん、車を使わないルートへの関心も持つようにしています。
この記事では、深谷市のコミュニティバス「くるリン」の路線の種類や停留所の見つけ方、時刻表の見方、本数が少ない時間帯の考え方、乗り継ぎの整理まで、順を追って確認できるようにまとめました。最新の運行情報は市や運行事業者の公式案内でご確認ください。
くるリンが気になる場面はどんなとき
深谷市のコミュニティバス「くるリン」が話題になるのは、主に「車を使わない移動をどう確保するか」を考え始めたときです。通院、買い物、市役所への手続きなど、目的はさまざま。
引っ越しや生活の見直しで交通事情を確認したい方や、家族の移動手段として把握しておきたい方からも、「くるリン」の名前はよく出てきます。深谷市は車があれば動きやすい街ですが、それだけに、車がない場合の選択肢を事前に知っておく価値があります。
循環バスと路線バスはどこが違うのか
深谷市内を走るバスには、コミュニティバス「くるリン」と、民間会社が運行する路線バスの、大きく二種類があります。
- コミュニティバス(くるリン)
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市が運行を管理する公共交通。定時定路線タイプとデマンド(予約制)タイプがあります。
- 民間路線バス
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深谷観光バスなどが運行。路線・時刻・料金は各事業者に確認が必要です。
くるリンは市内の生活圏を意識した設計になっています。ただし、民間路線バスが通るエリアと、くるリンが通るエリアは重なっていない部分もあります。目的地によって、どちらで行けるかが変わってくる。
くるリンがつないでいる場所はどこか
令和7年4月に路線が再編されました。現在は「北部シャトル便+周遊便」「東部シャトル便」「西部シャトル便」「南部シャトル便」の構成で運行されています。
各便は深谷駅や籠原駅を起点とし、市内の公共施設・病院・スーパーなど生活に関係する場所を経由する設計になっています。ただし全エリアを一本でつないでいるわけではありません。自分の出発地と目的地がどの便のルートと重なるかを、まず確認するのが手順として自然です。
詳細なルートと停留所は、市公式サイトで公開されているバス停マップや時刻表PDFで確認できます。
バス停の場所をどうやって見つけるか
停留所の場所は、深谷市公式サイトから「くるリンバス停マップ」をダウンロードして確認できます。令和7年4月版に更新されているので、古いマップを持っている方は一度確認しておく価値があります。
現地でバス停を探す場合、目印が分かりにくい場所もあるので、初めて使うときは出発前にマップで位置を確かめておくと当日に焦らなくて済みます。わたし自身も、平日に車で通っている道沿いにバス停があると気づいて、後から「ここ使えるんだ」と思ったことがありました。
時刻表を見るときに気をつけたいこと
先に確認しておきたいのは、くるリンには「定時定路線」と「デマンド(予約制)」という二つのタイプがあることです。同じ「くるリン」でも、乗り方がまったく違います。
定時定路線は時刻表どおりにバスが走るタイプ。デマンドバスは利用者が事前に予約して動くタイプで、決まったダイヤがありません。時刻表を検索しても、デマンドエリアは表示されないことがあります。
コースケデマンドは事前登録が必要なので、使う前に市への申請を忘れずに
本数が少ない時間帯をどう考えるか
くるリンは1日の本数が多くないため、時間の読みが難しい場面があります。行きはうまく合わせられても、帰り便が少なくて待ち時間が長くなることも。
実際にわたしが確認した感覚では、行きと帰りを両方時刻表で確認してから予定を組むのが、無理のないやり方です。特に通院や手続きなど、終わり時間が読みにくい用件は、帰りの便の余裕をどれだけ持てるかが使い勝手を左右します。
買い物や通院で使える場面と使いにくい場面
くるリンが便利に使える場面は、目的地がバス停の近くにあり、時刻が合う日の移動です。週一回の定期通院や、特定の曜日の買い物など、スケジュールが決まっている用件なら動きやすいです。
一方で、急に必要になった移動や、複数の場所を一日で回りたいときは、本数の少なさと待ち時間の問題が出やすい。日常的に複数店舗を回る動き方には少し向かないかなと思います。
駅や公共施設へのアクセスを確認する手順
深谷駅・籠原駅はくるリンの路線上に含まれています。市役所や病院など公共性の高い施設も、路線の経由地になっているものがあります。
目的の施設名をバス停マップや時刻表の停留所一覧で探して、最寄り停留所が近くにあるか確認するのが最初の手順。施設名が停留所名そのものになっている場合もあれば、少し歩く場合もあります。距離感は現地確認か地図アプリで確かめておくとよいです。
乗り継ぎが必要なときの見方
一本の路線だけで目的地まで行けない場合は、乗り継ぎが必要になります。乗り継ぎの場合でも料金は目的地まで1回分(200円)となりますが、乗り継ぎ先の便が来るまでの待ち時間を確認しておく必要があります。
乗り継ぎを含めたルートは、深谷市公式の公共交通ガイドブックに整理されています。令和7年4月版に更新されているので、古い資料での確認は注意が必要。
よくある勘違いと気をつけたいこと
迷いやすいのが、「デマンドバス=すぐ乗れる」という思い込みです。デマンドバスは事前予約が必要で、初回利用前に市への利用者登録が必須です。登録なしには予約できません。急な移動に使いたい場合は、事前登録を済ませておく必要があります。
https://www.city.fukaya.saitama.jp/soshiki/toshiseibi/toshikeikaku/tanto/komyunitibasukururin/1632965203997.html
また、定期券の使用条件が令和7年4月に変わっています。デマンドバスの定期券は、65歳以上の方と障害者手帳をお持ちの方のみに対象が絞られました。定時定路線の定期券はどなたでも引き続き利用できます。制度の詳細は公式サイトで最新情報を確認してください。
- デマンドバスは事前登録が必要
- デマンドは予約が取れない場合がある
- 現金または地域通貨「ネギー」のみ対応
- 割引制度は定期券・回数券と併用不可
- 年末年始(12月29日〜1月3日)は運休
向かない使い方と注意が必要なケース
くるリンを使いにくいと感じやすいのは、ルートが通っていない場所への移動と、時間の融通が利かない急ぎの用件です。バスが来ない時間帯に目的地付近にいる状況は、特に困りやすい。
また、荷物が多い買い物帰りも、バス待ちの時間が体に負担になることがあります。移動の内容によっては、タクシーや他の手段との組み合わせを考えておく余地があります。「くるリンだけで全部まかなえる」と前提にして計画するより、補完できる手段も一緒に確認しておくと、使い始めてから迷いにくいです。
公式情報をどこで確認するか
くるリンの最新情報は、深谷市公式ホームページ「コミュニティバス『くるリン』定時定路線」のページで確認できます。時刻表・バス停マップ・公共交通ガイドブックがPDFで公開されていて、令和7年4月版に更新されています。
令和7年4月版のPDFをダウンロードして、出発地と目的地の近くのバス停を確認します。
該当路線の時刻表PDFで、行き便と帰り便の両方を確認します。
路線や乗り継ぎの詳細は、市役所都市計画課(048-574-6653)に問い合わせできます。
デマンドバスの利用を検討している場合は、利用者登録の手続きが必要です。登録方法もあわせて市のページで確認できます。
今日、まず一つだけ確認してみること
深谷市在住でくるリンを使ったことがない方には、まず「バス停マップ」だけ一度開いてみることをおすすめしたいです。自分の家や行きたい場所の近くにバス停があるかどうか、それだけ分かれば次の判断がしやすくなります。
わたしも実際に使う前は、路線のイメージが薄くて「自分には関係ない交通手段」と思っていたところがありました。でも地図上でバス停の位置を見ると、意外と生活圏に重なっている部分がある。そう気づいてからは、選択肢の一つとして頭に入れておけるようになった気がしています。
今週末、市公式サイトのPDF一枚だけ開いてみてください。使うかどうかはその後に決めてもいい。まず手元に地図があると、次に何かあったときにも動きやすくなりますよ。そんな小さな一歩になったらうれしいです。












