引っ越しや片付けをしていると、使いかけのスプレー缶が出てきて、どう処分しようか迷うことがありますよね。普通の空き缶と同じように出してよいのか、穴を開けないといけないのか、中身が残っている場合はどうするのか。そのまま出してしまう前に、深谷市の出し方を一度確認しておく価値があります。
深谷市在住のライター、コースケです。地域情報メディア「フカヤ日和」でエリアの生活情報を担当しています。仕事で市内をよく動くので、ごみのルール変更があったときはなるべく早めに公式を当たるようにしています。
この記事では、深谷市のスプレー缶の分別区分、穴あけとガス抜きの安全面、収集日と収集所の確認先まで整理しています。
迷いやすいスプレー缶の種類
スプレー缶といっても、ヘアスプレー、消臭スプレー、殺虫スプレー、塗料スプレーなど種類はさまざまです。見た目が似ているので、どれも同じ出し方でよいと思いがちですが、中身のガスの種類によって扱いが変わる自治体もあります。
カセットボンベも同じ区分になるのか迷う方が多いです。深谷市では卓上カセットコンロのガスボンベやキャンプ用ガスボンベも、スプレー缶と同じ区分での扱いになっています。
深谷市でまず見ておきたい分別の区分
先に結論を言うと、深谷市では可燃性ガスを使用したスプレー缶類は「有害ごみ」として出すルールになっています。以前は「燃やせないごみ」だったのですが、令和4年4月1日に区分が変わりました。
古い情報のままで「燃やせないごみ」として出してしまうと、回収されません。この点だけでも先に押さえておくと安心です。
コースケ燃やせないごみに出しても回収されないので、有害ごみの日に出してくださいね
スプレー缶の分別区分が変わった背景
なぜ区分が変わったのか、少しだけ背景を書いておきます。中身が残ったままのスプレー缶が原因とみられる、ごみ収集車両の火災が各地で相次いだためです。
一度火災が起きると収集作業が止まり、処理施設での火災になれば地域全体のごみ収集に影響が出るケースもあります。区分変更の理由が分かると、出し方のルールを守る意味も実感しやすいですよね。
穴あけが必要かどうかを確認する
深谷市では、スプレー缶類を有害ごみとして出す際、中身を使い切ったうえで穴をあけることが必要です。穴があいていないものは回収できないとされています。
穴あけ器具は、100円ショップでも販売されています。専用器具を使うと缶を押さえながら安全に穴をあけやすいので、手元にない場合は一つ用意しておくと便利です。
ただし、自治体によっては「穴あけ不要」としているところもあります。深谷市と別の市の情報を混在させてしまうと、誤った出し方になりやすい。他自治体のルールをそのまま使わないことは、特に引っ越してきたばかりの方に覚えておいてほしい点です。
中身が完全に空かどうか判断しにくいとき
缶を振っても音がしないから空だろうと思ったのに、穴をあけたら液体や気体が出てきた、という経験を持つ方は少なくないはずです。わたしも実際に片付け中にそういう場面がありました。
使い切ったつもりでも、缶の底付近に残留ガスがある場合があります。穴をあける前にボタンを押しながら中身を出し切る作業が、安全面からも大切です。
中身が残っている場合の扱い
中身が残ったままの状態では、深谷市の有害ごみとして出すことができません。まず中身を使い切ることが前提になります。
使いかけで量が多く残っている場合や、種類によってはそのまま使い切ることが難しいケースもあります。その場合は、後述のガス抜き作業をするか、製品メーカーの廃棄方法を確認するのが無難です。
ガス抜きをするときの安全面
ガス抜きは、屋外か、窓を大きく開けた換気十分な場所で行うのが基本です。室内の狭い空間でガスを抜くと、可燃性ガスが溜まりやすい。火気は絶対に近くに置かない状態で作業します。
ガス抜き作業中に、着火源(タバコ、コンロなど)がないか周囲を確認してから始めると安心です。焦らずに、缶のボタンを押しながら中身を出し切る時間を取るようにしています。
可燃性ガスが溜まらないよう、必ず火気のない場所を選んでください。
音や噴射がなくなるまでボタンを押し続けます。
100円ショップなどで販売されている専用の穴あけ器具を使います。
自治会で指定された有害ごみ収集所へ、収集日に出します。
収集日と収集所を出す前に確認する
深谷市の有害ごみの収集日は、毎月3回目の金曜日が基準です。ただし、有害ごみの収集所は自治会ごとに指定されており、通常のごみ収集所とは異なる場合があります。
収集所が分からないまま近くのごみ置き場に出してしまうと、そのまま残ることがあります。引っ越し後や初めて有害ごみを出す方は、自治会か市の担当窓口に一度確認しておくのが確実です。
- 収集日
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毎月3回目の金曜日(地区によりリーフレットで要確認)
- 収集所
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自治会ごとに指定。通常のごみ収集所と異なる場合あり
- 袋の種類
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透明袋に入れて出す(種類ごとに袋を分ける)
出す前に確認したい要注意事項
出し方を確認したあとでも、うっかり見落としやすい点がいくつかあります。収集日の朝に慌てて出すと、確認が抜けやすいので、前日に一度チェックしておくと安心です。
- 中身が入ったままのものは回収できません
- 穴が開いていないものは回収できません
- 「燃やせないごみ」に出しても回収できません
- 有害ごみ指定外の収集所に出しても回収できません
特に収集所の指定については見落としやすい点です。自治会から配布されるリーフレットに収集所の場所が記載されています。手元にない場合は環境衛生課(048-578-7332)に確認できます。
公式情報の確認先と問い合わせ先
深谷市の公式サイトには「ごみの出しかた」と「ごみ分別辞典」のページがあります。分別辞典は品目をキーワード検索できる形式で、種類が多いスプレー缶類の確認に使いやすいです。
収集所や収集日の詳細は、毎年度配布される「ごみの分け方・出し方リーフレット」にも記載されています。引っ越し後に手元にない場合は、環境衛生課(048-578-7332)へ問い合わせると確認できます。
迷ったときに動きやすい確認の順番
スプレー缶の処分は、急いで出すより「一度ルールを確認してから動く」ほうが結果的に早いと感じています。収集日に残ってしまうと、次の月まで待つことになりますから。
今日、押し入れや棚からスプレー缶が出てきたなら、まず1本だけ手に取って「中身が残っているか」を確認してみてください。残っていれば換気できる場所でガスを抜く、空なら穴をあけて透明袋へ。その缶1本を正しく処分できたら、次の収集日に向けて気持ちも少し楽になるはずです。この記事が、そのきっかけになったらうれしいです。
分別の区分や収集所の場所など、変更があることもあります。最終確認はいつでも深谷市の公式情報を基準にしてみてくださいね。












